食事で気をつけていること。

30年間、アトピーを改善しようと今まで色々な事をしてきました。
薬品を試してみたり、ステロイドをやめてみたり、また再開してみたり、アレルギーにいいというヨーグルトを買ってみたり、陽を避けて、汗をかかないように、保湿は風呂上がりパンツを履くより先に全身に、身体は基本洗わない(陰部・脇・足のみ石鹸で毎日洗います)、etc.....

あげていけば本当にキリがないんです。
30年もずーーーーーっと、治したいよくなりたい、
やっぱりダメだ。
繰り返し挫折して、絶望を繰り返して。
ほんとに色んなこと試してみました。
正しいとか間違ってるとか、そんな言葉はあまり意味をなしません。


結局ステロイドが必要なんだ、もう生まれつきアトピーなんだから仕方が無いんだって、いつからかそう思ってた。

食事は気をつけてはいたけれど、本気で頑張ったことはなかった。
甘いものが大好きだし、何しろ食べることが好き。
食事療法だけはずっとずっと避けてきました。

そんな私が現在、気をつけていること。
・昼と夜の1日2食
・腹7分でとめる
・白米は食べない▶玄米を食べる
・香辛料を取らない
・化学香料や添加物の入っている物は極力避ける
・納豆を毎日食べる
ヒスタミンを生成するとされるものは極力避ける(野菜も)
・砂糖と小麦粉はとらない
・生のオイルは亜麻仁オイルとえごま油
・焼く時のオイルはオリーブオイル
・お魚を毎日食べる
・お味噌汁を毎日食べる

食事に関してはざっとこんな感じです。
本当は、野菜は無農薬有機野菜だけとかにした方がいいんですが、そこまでしてしまうとちょっともう疲れてしまって。
私の場合、私の食事、相方くんの食事、子どもの食事が別々なので、いまのところこれで精一杯です。

食事療法を始めて1ヶ月経ちました。
ステロイドを使用する量が明らかに減りました。
私は「脱ステロイド」をする勇気がありません。
だって痒くて痒くて死にそうで、夜中にもう殺してって叫びたくなるのに、ステロイドを絶対に使わないと決めてしまうことは
私にとって本当に本当に辛いことです。

私の最終目標は「ステロイドを使わないで生きていくこと」だけれど、
そこに到達するための道筋は脱ステだけではないと信じたいのです。

日々の生活も穏やかに過ごしながら、
だんだんと、ゆっくりと、自然と、ステロイドとバイバイしたい。

そう願いながら、今食事療法に取り組んでいます。
食事に気をつけていても、症状が悪化することもあります。
心折れそうになり涙が出ることだってあります。

でも、こうやって少しづつ改善していって、
こういう方法もあるんだなって
そういうふうに思ってもらいたいので
これからも食事療法、真摯に取り組みます。

応援よろしくお願いします。
私の体験がどなたかの励みになれば、と思います。